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CAMPSレジャー派&more#4シリーズ累計売上3億円を達成!02.brandingガチキャンプ未満という、丁度いい感じのさじ加減。ソロキャン派販促品の最適解答アウトドアブームシーズンアイテム特集アクティブボトル・タンブラー環境タオル・ハンカチバッグキッチン・食器防災・ライト文具・モバイルキャラクターセルフケアリビングお掃除高額食料品消耗品item nameブランドカラー[キャンプス]商品掲載 P.27書いた企画書は数十枚に!ガッツリ市場調査した結果、過去に類を見ないほどの企画書量に。ニーズを読むことでまとめ買い需要が増え、偏りなく売れてくれています。ブランディング※印刷の都合上、商品の色、素材感が実物と多少異なる場合がございます。※写真はイメージです。また、写真の中には、商品以外の品が添えられている場合がございます。 マーケティングを進める中でわかったのは、キャンプとアウトドアレジャーの境界線です。デイキャンプを含むキャンプに定期的に出かけるというヘビー層はやはり限定的で、キャンプテイストのアウトドアレジャーを気軽に楽しみたいというミドル・ライト層が多くを占めています。ただ、キャンプ・アウトドアに使う用品という点については、ミドル・ライト層もしっかりとした機能性を求めていて、いわゆる「アウトドア風」の用品は求められていないことがわかってきました。また、老舗ブランドが人気なのはもちろん、機能性を追求したり洗練されたデザインを取り入れたアイテムであれば、ブランドとしての歴史が浅くても受け入れられているという現実があり、このマーケティングデータはブランディングをまとめるにあたっての確かな道標になりました。このような背景を意識して提案された候補の中から満場一致で選ばれたのが、シンプルでわかりやすい「キャンプス」という新たなブランドネームです。 ネームが決まったら、次のステップはブランドのロゴマークをどうするかということでした。すべてのシリーズラインナップにアクセントとしてマークするだけに、デザインやカラーには気遣いが必要になるからです。創り込みすぎると時間の経過と共に飽きてくるし、ありきたりすぎてもブランド感が薄くなってしまいます。かなり沢山の組み合わせを検討した結果、現在のロゴマークが採用されました。4brand colorブランドのイメージカラーである「ネイチャー・レッド」は、企画デザイン担当者のこだわり。アウトドア用品の本体に採用したカラーとの相性や、パッケージデザインとの相性、長い目で見て飽きが来ないという点でこの一択でした。他社商品にもよく使われているカラーとロゴデザインをあえて選ぶことで、長年続いているブランドのような安心感を表現しました。

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