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特集シーズンアイテム環境文具・モバイルアクティブボトル・タンブラー13244バッグキッチン・食器リビング徹底したシリーズ・ブランディングを行った効果で、複数商品のまとめ買い需要が増え、商品を偏りなく選んでいただけています。防災・ライトキャラクタータオル・ハンカチセルフケアお掃除高額食料品消耗品&moreLOGOPACKAGEDESIGNフィボナッチグリッドとは?エジプトのピラミッドやギリシャのパルテノン神殿など、多くの芸術作品や有名建築の基礎となっている「黄金比」を構成するためのデザイン技法。有名企業や商品のロゴにもさりげなく使われています。左上より、①バンブーファイバー配合商品、②コーヒー豆殻+ウッドチップ配合商品、③再生PET繊維配合商品、④麦わら素材配合商品。ブランディングをしっかり固めることで息の長いシリーズとして継続させたい。この目標を達成するため、リル・シリーズのブランドロゴとパッケージデザインは並行して準備が進められました。 RECYCLEから派生した『Re.l』というワードが採用され、Rとeを組み合わせたロゴは「自然に還る(カエル)」という願いを込めたカエルをモチーフにしています。これらのキービジュアルはフィボナッチグリッドを用いてデザインされ、人がごく自然に心地いいと感じる黄金比の組み合わせによって構成されました。また、クラフト紙のナチュラルなカラーとロゴの組み合わせは、一見してリル・シリーズであることを強く印象づける個性となっています。デザインの黄金比を採り入れた、人に心地いいロゴデザイン。カエルをモチーフにした印象的なキービジュアルは、環境保護を意識した商品であることをひと目で訴求。※印刷の都合上、商品の色、素材感が実物と多少異なる場合がございます。※写真はイメージです。また、写真の中には、商品以外の品が添えられている場合がございます。無骨な見た目が美点に!再生素材に時代の追い風 リル・シリーズが現在採用している再生素材は、「バンブーファイバー配合樹脂」「コーヒー豆殻+ウッドチップ配合樹脂」「再生PET繊維」「麦わら配合樹脂」の4種類。「再生PET繊維」以外は、耳馴染みの少ない素材かもしれません。ただ、そのどれもに開発の歴史があり、素材としての実用レベルに達しています。世界市場では着実に実績が伸びており、需要の拡大がコストダウンにつながったことで販促品分野にも展開できるようになりました。また、日本でも未来の地球環境を守る意識が高まり、ネイチャー志向やアウトドアライフがブームに。環境保護を意識したアイテムと相性のいいライフスタイルが一般化し、再生素材然とした無骨な見た目は、セールスポイントに置き換わっています。

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