5ハンカチタオルを折り紙に置き換えれば、動物に見せられるかもしれない。かわいい見た目になるから、渡す方ももらう方も楽しい気持ちになるかも。店頭に並べるとかわいいから目を引くはず。販促品にぴったりのポジティブなイメージがすぐに頭をよぎりました。そして、数々の試作にチャレンジする中で誕生したのが、記念すべきアレンジタオル1号となった「ドッグタオルハンカチ」です。遡ること今から18年前となる2007年のことでした。それ以来、アレンジシリーズは「アニマル」から「スイーツ」「フラワー」とバリエーションを増やしながら進化を続け、たくさんのお客様から販促品として活用していただいています。「生活必需品であること」「長期保管しても機能性が変わりにくいこと」「家庭に何枚備えても困らないこと」。これが、販促品の定番としてタオルが長く活用され続ける主な理由です。生活様式が大きく変化した昭和の時代には、のし付きの袋に綿タオルを入れて手渡したり化粧箱に入れて贈るのが一般的で、とても喜ばれていました。ただ、日本人の暮らしが豊かになるにつれて、タオルギフトは目新しさという点で物足りなさを感じるようになります。私たちはタオルギフトの新しい可能性を模索し始めました。そこで一人の商品企画担当者がたどり着いたのが「タオルをアレンジする」という発想です。この発想のヒントになったのは、子供が作った折り紙の動物でした。ハンカチタオルにアレンジ要素をプラス!販促品業界を震撼させた新しい発想。販促品ならではの価値の探究BACK YARD#21S w ee t s and animalH a n d kerchief towel折り紙にヒントを得た、魅せるハンカチタオルがヒット。
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