MARKLESS STYLE.Vol41
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コラムACTION3TPOIN■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■007 1980年代に深刻化していた公害問題を背景に、公益財団法人日本環境協会によって開始されたエコマーク。材料の調達から製造・流通・使用・廃棄というサイクルを通して、環境負荷を軽減できる商品に認定される環境ラベルです。当初7種類の品目から始まったエコマークも、現在では70を超える種類の商品が対象となりました。そして今や20〜30代では9割を超える人が「エコマークを知っている」と答えるほど認知度の高いマークに。(公益財団法人日本環境協会調べ)公益財団法人日本環境協会「エコマーク表示に関するイメージ等調査結果」より 環境ラベルの目的としては、消費者が知ることができない製造・流通なども含め環境負荷が少ないということを表示することで、消費者が環境に配慮した商品を選びやすくすることにあります。また、そうした購買原理が広がれば、企業も環境に配慮した経済活動へとシフトしていくことになります。その意味においては、認知度の高いエコマーク製品は消費者・企業共に最も活用しやすい環境配慮アイテムと言えるでしょう。ITEMエコマーク付不織布バッグは企業イメージもUPするアイテムです。▲P.112・P.113年代別エコマークを知っている人の割合生産から廃棄まで環境負荷が少ない製品の目印最も認知度の高い環境ラベル環境に配慮した経済活動を促進できる20〜30代は9割以上!廃棄物の削減につながるアイテムです。 お買い物だけでなく、ビジネス・プライベートシーンでも環境に配慮したものを選ぶということ。そうした価値観が多くの人に伝わるよう、私たちは今後も生活に寄り添うエコマーク認定商品を開発していきます。再生不織布バッグEco Mark Itemコットン&キャンバスバッグ20-29才30-39才40-49才50-59才60-69才70-79才0%       20%       40%       60%       80%       100%83.2%72.3%71.3%69.0%94.2%93.1%薄手のシーチングから厚手キャンバスまで。必ず欲しいバッグが見つかるはず!▲P.044〜P.091再生不織布バッグもエコマークを取得 130種以上の認定商品を掲載 当カタログは初期からこのエコマーク認定を受けたバッグを展開しています。その数は今130種類を超えています。そして、今号では再生の不織布バッグが新たなエコマーク認定商品として登場しました。石油を原料とする不織布の端切れを回収し、それを溶かしてペレットにした上で再度シートにした再生不織布。資源の節約と第三者機関による認証を取得したアイテム環境への負荷が少なく、環境保全に役立つと認められた商品につけられる環境ラベルのことです。エコマークってなに?エコマーク認定認定製品の開発エコマーク製品の開発A. A. Q. Q.

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