販促品をさがすのに時間がかかる理由の1つとして、関係のない商品まで見ていることが考えられます。
例として、食材を買いにスーパーに行く話をしましょう。
Aさんは、夕食の献立を決めて、Bさんは何のあてもなくスーパーへ。
どちらが、賢い買い物ができたでしょう。
時間もお金も、きっとAさんのほうが節約できたことでしょう。
販促品さがしに置き換えると、献立とは予算のことです。厳密に言うと1個あたりの予算です。
これが決まっていれば、それ以外の価格帯の商品を見る必要がありません。
当たり前のことをいってるんですが、それができていないんです。
そもそも予算が決まっていなかったり、自分の好みに走ってしまったり。
商品カテゴリーは決まっていなくても大丈夫。順位をつけて見ていけばいいんです。
商品カテゴリーを限定してしまうのは危険です。
意中の商品がそのカテゴリーに分類されていないことも多々あるからです。
ライトをさがすのに「ライト」のカテゴリーを見るのはわかります。
でも、ライトは他のカテゴリーにも振り分けられている可能性があるんです。
「ステーショナリー」や「防犯・防災」のカテゴリーの場合もあります。
そんなこともあるので、商品カテゴリーは複数見るようにしましょう。
ですが、最初に決めたんですから、単価だけは「よそ見厳禁」です。
そんなこといっても、いいのがなかったらどうするの?
そんな時は、単価を妥協するのではなく、迷わずご連絡ください。
そもそも、掲載してあるアイテム数って多すぎませんか?
ありがたいを通り越して、惑わされませんか?
弊社では、現在2,000点を超える商品をご案内しています。
これが多いか少ないかではなく、自信があるかないかだと思います。
100や200では、さすがにカバーできませんが、2,000点~3,000点で十分だと思います。
というか、自信があるなら、弊社では逆にもっと絞っていくべきだと思っています。
その理由は、
管理ができずに完売している商品なのに、いつまでも掲載してしまう可能性が高くなること。
同じような商品が複数あっても仕方ないこと。
お客様にとっても、ある程度は限定したほうが親切なこと。
その気になれば、1万点でも掲載は可能です。
でも、意味がない。
お問い合わせをいただいたときに、引き出しから出せればいいんです。
まだまだですが、「カタログ形式から提案形式へ」を心掛けていきます。